こんにちは!今回は、私がTOEICのリスニングで満点を取った3つの参考書を紹介していきます。
満点を狙う前に!TOEICリスニングスコアの目標設定
まず初めに、TOEICのリスニングパートで満点を目指すためにはどのくらいのレベルにいる必要があるかを紹介していきます。
まずはリスニング400点以上を目指そう
結論、満点の495点を狙うためには最低でも400は欲しいところです。
公式の集計によると、リスニングパートで400点を取るのは上位の15%〜25%ということです。
ちなみに、第361回のリスニングスコア平均は330.1となっています。400点とは70点ほど差があるんですね。
TOEICのリスニングで満点を取るには最低でも91%の正答率が必要
このスコア目安表を見ると、TOEICのリスニングで495点を取るには最低でも91%の正答率必要であることがわかります。
全問正解する必要はないですが、その回の難易度によってスコアは変動するため、全問正解するつもりでないと厳しいでしょう。
ちなみに私が495点を取った際は正答率が97%となっていました。
TOEICリスニング満点参考書①極めろ!TOEIC 990点リスニング特訓
「極めろ!TOEIC L&R テスト990点リスニング特訓」はTOEICのリスニングパートで満点を狙う、またリーディングと合計で900点を超えるために有効な参考書の一つで、私が個人的に使ってリスニングスコアを60あげたものでもあります。
基礎的な問題は掲載されておらず音声スピードも通常より早いため、とても難しい参考書になっています。私が初めて解いた時は恥ずかしながら、半分程度しか解けなかったのを覚えています。
重要なのは聞き取れなかった部分を何度も繰り返し聞いて、次回は聞き取れるようにすることです。
TOEICリスニング満点参考書②金のフレーズ
「ここで金フレかよっ」という人もいるでしょう。
多くの人は金フレを使う際、英語→日本語の訳ができるように暗記をします。さらに、リスニングのために金フレを活用する人は多くはありません。
しかし、リスニングで高スコアを取るためには、金フレに掲載されている単語が聞き取れて、意味を瞬時に理解できる必要があります。実際に私は金フレ以外の単語帳を追加で購入しませんでした。
単語についてはリスニング問題で発音や意味が未知であったものを拾う程度でOKです。難しい単語を詰め始めたらキリがありません。
TOEICリスニング満点参考書③TOEIC公式問題集
「公式」というだけあって本番と同様の難易度で、同様の形式の問題が掲載されています。
そのうえ、本番と同様のスピーカーがリスニング音声の収録を担当しているので、限りなく実践に近い形で演習を行うことできます。
現在、冊子のバージョンは1〜11まであり11が最新版となっています。
推定スコア表もあり、解説もしっかりしているため、本気でTOEICを勉強するなら最低1冊は持っておきたい問題集です。
まとめ
今回は、満点を目指すにはまず400点を目安にすること、そして本題の「極めろTOEIC990リスニング特訓」をはじめとした参考書を紹介しました。
TOEIC受験者の多くはリスニングの方がスコアを伸ばしやすい傾向にあります。合計のスコアを上げるためには、リスニングのスコアを上げることが1番の近道です。ぜひ満点を目指してみてください!
最後までお読みいただきありがとうございました!